気になるニュース | さとみ「これからもよろしく」すとぷり卒業後も配信・動画を継続か

さとみさんがすとぷりからの卒業を発表し、10年の感謝と、これからも配信や動画を続ける思いを伝えました。

そこで本記事では、さとみさんの卒業の発表を入り口に、以下の4つの構成で気になる情報や役立つ豆知識などをお届けします。

  1. さとみさんのすとぷり卒業発表のニュース紹介。
  2. 「思い出と推しへの親しみ」に関する2つの豆知識。

    「昔は良かった」と振り返る人ほど、実は未来に強いってほんと!?ノスタルジアの意外な正体がやばすぎた!

    推しの脱退で号泣するのは脳の「寄託的悲嘆」が原因だった!?

  3. Xのコメントまとめ。
  4. 筆者の感想。

今回のニュースに注目しながら、思い出や親しみの働きも知っていただき、大切な人の活動が変わるときの受け止め方を考えるきっかけになれば幸いです。

それでは早速、さとみさんのすとぷり卒業のニュースから見ていきましょう。

さとみさんのすとぷり卒業発表のニュース情報

今回のさとみさんの卒業と今後に関するお知らせをご紹介します👇。

さとみさんの卒業の知らせをきっかけに、大切な思い出がこれからを支える働きや、応援する相手への親しみを考える2つの豆知識をご紹介します。

「昔は良かった」と振り返る人ほど、実は未来に強いってほんと!?
ノスタルジアの意外な正体がやばすぎた!

バンドやグループの節目に感じる「あの頃は良かった」というノスタルジア(懐かしさ)は、単なる過去への執着とは限りません。

2024年の研究では、懐かしい経験を振り返ることが、第一世代大学生の将来の所属感や学業への楽観的な見通しを高めました。※1

過去を振り返ることが、前向きな気持ちを支える可能性に注目が集まっています。

大学生を対象にした実験が示した「ノスタルジアの未来志向性」

研究チームは、親が学士号を取得していない「第一世代大学生」を対象に、思い出を振り返る2つの実験を行いました。※1

懐かしい出来事を書き出す条件と、日常の普通の出来事を書き出す条件を比較しています。

懐かしい出来事を振り返った学生は、大学で居場所を見つけられるという期待が高まりました。

2つ目の実験では、学業で成功できるという楽観的な見通しにも効果が示されました。

これは長期間の追跡調査ではなく、思い出を振り返った後の自己報告を比較した実験です。

なぜ「過去」が「未来」を支えるのか

懐かしさには、温かさと寂しさが入り交じることがあります。※1

その中心には、大切な人との交流や、自分にとって意味のある出来事があります。

思い出を振り返ることで、人とのつながりや自分らしさを感じ直せるという説明が考えられています。

過去の経験が、新しい場所でも居場所を見つけられるという期待につながる可能性があります。

ただし、誰でも懐かしむほど成功するという法則が示されたわけではありません。

卒業後のファンにノスタルジアが与えるヒント

好きだったメンバーの過去のライブ映像や写真を見返す時間は、自分にとっての思い出を確かめる時間にもなります。

研究の対象は大学生であり、メンバー卒業後のファンを直接調べたものではありません。※1

それでも、大切だった経験を振り返ることが未来への見通しを支えるという結果は、変化との向き合い方を考えるヒントになります。

以前の活動を好きでいる気持ちと、新たな活動を見守る気持ちは、同時に持っていてよいのではないでしょうか。

次の楽しみを急いで見つける必要もありません。

懐かしさは、過去に戻りたい気持ちだけでなく、これからを考える資源になる可能性があります。

2024年の実験では、第一世代大学生の所属感への期待と学業への楽観性に効果が示されました。※1

卒業後に思い出を振り返ることについても、自分のペースを大切にしたいところです。

推しの脱退で号泣するのは脳の「寄託的悲嘆」が原因だった!?

アイドルやバンドメンバーの卒業を知り、深い悲しみを感じることがあります。

こうした感情を考える際には、メディアを通じて感じる親しみである「パラソーシャルな関係」という概念が参考になります。

原題にある「寄託的悲嘆」は一般的な訳語ではなく、ここではパラソーシャルな喪失への悲しみとして扱います。

2023年にオンライン公開された研究は、有名人の死を想定した悲嘆と、感じている親密さとの関係を検討しました。※2

卒業や引退の悲しみを脳画像で測定した研究ではありません。

会ったことのない相手にも感じる親しみ

配信や作品に日常的に触れることで、直接会話したことがなくても親しみを感じることがあります。

その相手の言葉が励みになったり、更新を待つことが生活の楽しみになったりする人もいるでしょう。

これは、必ず依存しているという意味ではありません。

研究では、関係が一方向かどうかだけでなく、相手をどれほど身近に感じるかが検討されています。※2

「脳は現実の人間関係と区別しない」とまでは言えません。

卒業の知らせが大きなショックになることも

2023年の研究では、想定した有名人の死への悲嘆に、主観的な親密さが関係していました。※2

この結果を、卒業発表が突然の死別と同じ衝撃を与える証拠として使うことはできません。

卒業では、その後も本人の活動が続き、作品や配信に触れられる場合があります。

一方で、グループで見られる機会が変わることを、寂しく受け止める人もいます。

変化にどう反応するかは、活動との関わり方や生活の状況によっても異なるでしょう。

「新しい推し」をすぐ見つけなくてもよい理由

周囲から別の人を応援すればよいと言われても、すぐには気持ちが切り替わらないことがあります。

長く応援した時間や、そこでできた友人との思い出は、その人にとって固有のものです。

親しさが悲嘆に関係するという研究は、悲しみの大きさを外から決めつけないための視点にもなります。※2

新しい相手に愛着を感じるまでに何か月、何年かかるという一定の期限は、この研究からは分かりません。

海馬の記憶を別の推しが上書きするという説明も、この論文が示したものではありません。

卒業の知らせへの悲しみを、過剰反応と決めつける必要はありません。

有名人の死を想定した研究では、主観的な親密さが悲嘆に関係していました。※2

卒業と死別は異なる出来事ですが、自分が何を寂しく感じているのかをゆっくり確かめることは大切です。

つらさを抱えたまま一人で結論を急がず、信頼できる人と気持ちを分かち合う選択もあります。

Xのコメントまとめ

それでは、さとみさんの卒業の知らせについて、Xで寄せられたコメントをご紹介します。

筆者のコメント

さとみさんの発表を読んで、最初に感じたのは、短い言葉では整理できないほどの時間が、この卒業の決断には重なっているのだということです。

10年間という数字は、活動する本人にとっても、応援してきた人にとっても、簡単に区切れる長さではないと思います。

配信を楽しみにしていた日、ライブへ行く準備をしていた日、何気ない動画に笑った日など、それぞれの生活の中に違った思い出があるはずです。

だからこそ、発表を見て寂しくなる人がいるのは、とても自然なことだと感じました。

私が特に心に留めたのは、さとみさんが卒業の理由を一つにまとめず、いくつもの気持ちが重なった結果として説明していたところです。

個人として力を試したい思いも、自分らしくありたい気持ちも、グループとの関わりを考え続けた時間も、同じ文章の中にありました。

外から見る側は分かりやすい理由を欲しくなりますが、人生の大きな選択が、いつも一つの出来事だけで決まるわけではありません。

本人が書いた言葉を、その複雑さごと受け取りたいと思います。

また、メンバーへの感謝の中で、初めてのドームや満員のドーム、紅白の舞台に触れていたことも印象に残りました。

結果の大きさを並べるためではなく、一人では見られなかった景色を、仲間と見てきたという思いが伝わってくるようでした。

グループを離れる選択と、そこで過ごした時間を大切にする気持ちは、両立するのだと改めて感じます。

ファンの側も、過去のすとぷりの映像を好きでいることと、これからのさとみさんを応援することの間で、急いでどちらかを選ばなくてよいのではないでしょうか。

発表を読んですぐ前向きになれる人もいれば、しばらく寂しさが勝つ人もいると思います。

同じ知らせを受け取っていても、心が追いつく速さは一人ずつ違います。

卒業を尊重するために悲しみを隠す必要も、寂しいからといって新しい挑戦を否定する必要もないはずです。

その両方の気持ちを持ったまま、少しずつ変化に慣れていく時間があってよいと感じました。

そして、配信も動画も続けていくと本人が伝えてくれたことは、これからを考えるうえで大事な点です。

グループの一員として会える形は変わっても、活動を受け取る機会までなくなるわけではありません。

次にどのような配信や作品を届けてくれるのか、今はその言葉を手がかりに待ちたいと思います。

10年の思い出を無理に過去へ押し込めず、新しい一歩にも少しずつ目を向けられるような、温かな区切りになってほしいです。

引用文献

  1. ※1 Abeytaほか「Nostalgia Promotes Positive Beliefs about College Belonging and Success among First-Generation College Students」(2024)。
    https://link.springer.com/article/10.1007/s41042-024-00163-4
  2. ※2 Baker・Cohen「Relational closeness– not parasociality– determines the intensity of grief responses to celebrity death」(2023年オンライン公開)。
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37916960/

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