気になるニュース | 「ただではすませません」高須克弥が強く警告:堀大輔のある一言が話題に

高須克弥さんが息子を守る意思を示し、「父親の義務」とつづった短い投稿の背景が気になるニュースです。

そこで本記事では、家族を守る表明を入り口に、以下の4つの構成で気になる情報や役立つ豆知識などをお届けします。

  1. 高須克弥さんの息子を守る表明のニュース紹介。
  2. 「他人への感情と判断のギャップ」に関する2つの豆知識。
    • 他人の失敗を見て喜ぶのは、脳が「ご褒美」と勘違いしているから!?
    • 今の冷静なあなたには、感情的になった自分の気持ちが理解できない!?
  3. Xのコメントまとめ。
  4. 筆者の感想。

今回の発信に注目しながら、人の感情や判断にまつわる豆知識も身につけていただき、家族を守る思いと言葉の受け止め方を改めて考えるきっかけになれば幸いです。

それでは早速、高須克弥さんの投稿から見ていきましょう。

高須克弥さんの息子を守る表明のニュース情報

今回の高須克弥さんによる表明を紹介します👇。

高須さんの家族を守る表明をきっかけに、ネット上の対立を見るときの心の動きと、感情による判断の違いにまつわる2つの豆知識をご紹介します。

他人の失敗を見て喜ぶのは、脳が「ご褒美」と勘違いしているから!?

芸能人のスキャンダルニュースを見て、思わず「ざまあみろ」と感じたことはありませんか。

この「他人の不幸を喜ぶ感情」はドイツ語で「シャーデンフロイデ」と呼ばれ、多くの人が経験しうる感情です。

2009年の高橋英彦氏らの研究では、妬ましい相手の不幸を喜ぶ感情と、報酬に関係する腹側線条体の活動との関連が報告されました。※1

今回は、他人の不幸を喜んでしまう心理を、脳科学研究を手がかりに見ていきます。

他人の不幸で報酬系が活性化する

研究チームは、架空の人物への妬みや、その人物の不幸を知ったときの反応をfMRIで調べました。※1

妬ましい相手の不幸を喜ぶ場面で、腹側線条体の活動との関連が示されました。※1

腹側線条体は、さまざまな報酬や動機づけに関係する領域です。

ただし、その活動だけで「食べ物やお金と全く同じ快感」と断定することはできません。

相手への妬みの強さと、その後の不幸を喜ぶ反応とのつながりも報告されています。※1

なぜ他人の不幸が「快感」になるのか

シャーデンフロイデを考えるうえでは、自分と他人を比べる「社会的比較」が手がかりになります。

相手をうらやましく感じたり、自分との差を意識したりすると、相手の出来事が感情に影響することがあります。

研究では、自分に関係の深い領域で優れた人物に、より強い妬みが向けられました。※1

また、妬みに関連する脳活動と、不幸を喜ぶ場面の反応との関連が示されました。※1

他人の失敗を喜ぶ理由は一つではなく、相手との関係や状況によっても変わります。

シャーデンフロイデとの向き合い方

他人の不幸に喜びを感じたときは、まず自分の感情に気づくことが出発点です。

ただし、その感情に流されて攻撃的な言動をとると、人間関係や自分の評判を損なうおそれがあります。

日常の工夫として、一度立ち止まり、なぜそう感じたのかを考えてみてはいかがでしょうか。

背景に嫉妬や比較する気持ちがないか、自分の状態を振り返ることもできます。

感情が生じることと、それを攻撃として他人に向けることは分けて考えたいところです。

他人の不幸を喜ぶ感情には、妬みや報酬に関係する脳の反応が関わることが研究されています。※1

ただし、誰でも同じ強さで反応するわけではなく、相手や場面による違いがあります。

自分の感情を自覚し、攻撃的な行動に転じないよう立ち止まることを大切にしたいですね。

今の冷静なあなたには、感情的になった自分の気持ちが理解できない!?

「そのときになれば冷静に対処できる」と思っていたのに、実際には動揺した経験はありませんか。

「ホット・コールド共感ギャップ」は、今は感じていない強い欲求や不快感の影響を見積もりにくい現象です。※2

落ち着いて想像する選択と、感情や身体感覚を伴う実際の選択には、隔たりが生じることがあります。

今回は、そのギャップを2013年の意思決定研究から考えてみます。

冷静時には不快感の影響を見積もりにくい

カリフォルニア工科大学のKang氏とCamerer氏は、嫌な食べ物を食べることを避けるための支払意思額を調べました。※2

想像上の選択と、実際に食べる可能性や支払いがある選択を比較した実験です。

参加者は、想像上の場合より現実の選択で、不快な食べ物を避けるために多くのお金を払う傾向を示しました。※2

fMRIでも、現実と仮想の選択の間で、価値判断や不快感に関係する領域の活動の違いが報告されました。※2

その場の身体感覚が加わると、想像したときの判断とは変わりうるという結果です。

なぜ感情の力を見誤るのか

このギャップを考える鍵は、現在感じていない身体感覚を、想像だけで十分に評価しにくいことです。

落ち着いていると、実際に不快さを味わったときに、それが判断へ与える影響を小さく見積もることがあります。

例えば、空腹ではないときに、強くおなかがすいた場面の誘惑を想像するのは簡単ではありません。

研究では、不快な食べ物への嫌悪感を仮想の選択で過小評価する可能性が論じられています。※2

ただし、感情の記憶が一定の割合で薄まると証明した実験ではありません。

日常生活への影響と対策

ホット・コールド共感ギャップは、自分の将来の判断を考える際の手がかりになります。

例えば「誘惑されても大丈夫」と決めつけず、その場で困りそうな点を具体的に考えることができます。

また、緊張する場面の前に、休憩の取り方や相談先を準備しておく方法もあります。

研究結果は、今の想像だけでは現実の不快感を十分に見積もれない可能性を示しています。※2

大切な判断では、時間を置くなど、自分が実行できる対処法を用意しておきたいですね。

仮想の選択と現実の選択では、不快感の影響の見積もりが変わることがあります。※2

ホット・コールド共感ギャップは、自分の予測に限界があると気づくきっかけになります。

重要な場面ほど「自分なら平気」と過信せず、具体的な準備をしておくことが大切です。

Xのコメントまとめ

それでは、今回のニュースに寄せられた返信1件と、高須さん親子の人物写真を含む関連投稿2件を紹介します。写真付き投稿には過去の投稿も含まれます。

筆者のコメント

今回の投稿で私が最初に目を留めたのは、強い警告よりも、息子を守るのは父親の義務だという言葉でした。

高須克弥さんは普段から発信の多い方ですが、この短い文章では、肩書より先に父親としての立場を示しているように感じます。

子どもが大人になり、同じ仕事で自立していても、親にとって心配する気持ちは変わらないのでしょう。

だからこそ、文章の強さだけを切り取って眺めると、見落としてしまうものがあると思いました。

一方で、今回の投稿が引用しているのは、幹弥さんの腕を傷つける趣旨の発言があったと伝える投稿です。

引用先の説明と、克弥さん自身が直接書いた内容は、分けて受け止めたいところです。

医師の手や腕は、日々の診療や手術を支える大切なものです。

そこに危害が及ぶかもしれないと家族が受け止めたなら、ただの言い合いとして流せない気持ちは想像できます。

同時に、読む側の私たちがその怒りを引き継ぎ、別の相手に攻撃を向けることには慎重でありたいです。

誰かを心配する気持ちと、誰かを懲らしめたい気持ちは、似て見えても行動の向かう先が違います。

応援するつもりの書き込みでも、相手の人格を決めつければ、新たな争いを増やしてしまいます。

私は、この件を面白い対立として消費する前に、当事者が安心して仕事や生活を続けられることを優先して考えたいと思いました。

特に気になるのは、強い表現が繰り返し紹介されるほど、その言葉だけが独り歩きしやすいことです。

発言の前後や、どの投稿への反応なのかが省かれると、読み手は断片から全体を想像してしまいます。

短い見出しを見たときほど、元の投稿まで戻って確かめる手間が大事なのでしょう。

また、今回の言葉から今後の具体的な行動まで決まったかのように読むことも避けたいです。

本人が明らかにしていない部分を、期待や憶測で埋める必要はありません。

父親として守りたいという意思が表明された、その事実を丁寧に受け止めることが出発点だと思います。

皆で感情を強め合うより、危害や不安が広がらず、落ち着いて説明できる状況につながってほしいです。

誰かの身を案じるニュースを読んだとき、自分の投稿はその人の安心につながるのかと、一度考えてから言葉にしたいですね。

家族を守るという思いを尊重しながら、私たちも言葉の扱い方を見直す機会にしたいと感じました。

引用文献

  1. ※1 Takahashiほか『When Your Gain Is My Pain and Your Pain Is My Gain: Neural Correlates of Envy and Schadenfreude』(2009)。
    https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19213918/
  2. ※2 Kang・Camerer『fMRI evidence of a hot-cold empathy gap in hypothetical and real aversive choices』(2013)。
    https://www.frontiersin.org/journals/neuroscience/articles/10.3389/fnins.2013.00104/full

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