気になるニュース | 広末涼子、運転免許を自主返納していた…事故後の決断と長男による送迎が話題に

広末涼子さんが運転免許を自主返納していたと報じられ、長男が送迎を担当する現在の生活にも注目が集まっています。

そこで本記事では、今回の免許返納報道を入り口に、以下の4つの構成で気になる情報や役立つ豆知識などをお届けします。

  1. 広末涼子さんの運転免許返納に関するニュース紹介。
  2. 「車の見え方と夜間の注意」に関する2つの豆知識。

    青い車の事故率は赤い車の3倍という色彩心理学の現実

    満月の夜に交通事故が5%増加する科学的事実

  3. Xのコメントまとめ。
  4. 筆者の感想。

今回のニュースに注目しながら、車体色と事故リスク、満月の夜を調べた研究にも触れ、日々の安全運転について改めて考えるきっかけになれば幸いです。

それでは早速、広末涼子さんの運転免許返納を伝える投稿から見ていきましょう。

広末涼子さんの運転免許返納に関するニュース情報

広末涼子さんが運転免許を自主返納していたと伝える投稿をご紹介します。

女性セブンプラスは、広末さんの所属事務所が自主返納の事実を認め、返納後は運転していないと説明したことを報じています。

今回の免許返納報道をきっかけに、車の見え方と夜間の注意にまつわる、知ると興味深い2つの豆知識をご紹介します。

青い車の事故率は赤い車の3倍という色彩心理学の現実

車の色によって、周囲からの見え方が変わることをご存じでしょうか。

車体色と事故リスクの関係は海外でも研究されていますが、「青い車は赤い車の3倍危険」と一律に言えるわけではありません。※1

色による違いを読むときには、事故に関わった車の割合と、車の保有台数や走行量を考慮した事故リスクを区別する必要があります。

青色25%、赤色8%という数字の読み方

「青色25%、赤色8%」という数字が紹介されることがありますが、これだけでは各色の車が事故を起こす確率は分かりません。

道路を走っている車の色の割合が異なれば、事故に関わった車の色の割合も変わり得るためです。

オーストラリアのモナシュ大学は、警察に報告された事故データを用いて、車体色と事故リスクを分析しました。※1

この研究では白と比較して、黒、青、灰色、緑、赤、銀などで事故リスクが高い関連が報告されました。※1

ただし、青と赤の事故リスクに一律で3倍の差があることを示した結果ではありません。※1

後退色と進出色だけでは、事故の違いを説明できない

色の見え方を説明するときには、青が遠く、赤が近く感じられるという「後退色」「進出色」の考え方が紹介されます。

しかし、その説明だけで、青い車の事故が多い原因を特定することはできません。

車体の見えやすさには、背景との明暗差、天候、照明、車の位置なども関わります。

モナシュ大学の研究でも、車種、明るさ、地域などの条件を分けて分析しています。※1

「赤なら安全」「青だから危険」と考えるより、その場の条件で車が見えやすいかに目を向けたいところです。

最も安全な車の色はシルバーと断言できるのか

ニュージーランドの研究では、シルバーの車が白い車よりも、重傷を伴う事故に関わるリスクが低いことと関連していました。※2

一方、モナシュ大学の研究では、シルバーを含む複数の色で白より高い事故リスクが報告されています。※1

対象地域や事故の定義が異なるため、研究結果を一つの順位表にまとめることはできません。※1※2

シルバーが昼夜を問わず最も安全だと証明されたわけでもありません。

車の色は、安全性を考えるための一つの要素として受け止めるのが適切です。

車体色と事故リスクに関連を示す研究はありますが、結果は条件によって異なります。※1※2

青い車だから過度に不安になる必要はなく、明るい色だから安全確認を省いてよいわけでもありません。

好きな色の車に乗りながら、早めのライト点灯や周囲への確認を意識することが大切です。

満月の夜に交通事故が5%増加する科学的事実

月の満ち欠けと事故の関係を調べた研究があります。

ただし、ここで紹介する研究の対象は、交通事故全般ではなく、米国の二輪車に関する死亡事故です。※3

満月の夜と、その前後の比較対象の夜を調べたところ、死亡事故の件数に約5%の差が見られました。※3

満月が事故を直接引き起こすと証明した研究ではない点にも注意が必要です。※3

1夜当たり0.46件の差が示す約5%の増加

研究では、満月の夜494日間に、二輪車に関する死亡事故が4,494件記録されていました。※3

1夜当たりにすると、平均9.10件になります。※3

比較対象とした満月ではない988日間では、8,535件、1夜当たり平均8.64件でした。※3

平均の差は1夜当たり約0.46件で、満月の夜の方が約5%多い結果でした。※3

この数字を、日本の自動車事故全体にそのまま当てはめることはできません。

スーパームーンの夜には、さらに多い件数が見られた

同じ研究では、月が通常より大きく明るく見えるスーパームーンの夜も調べています。※3

65日間のスーパームーンの夜では703件、1夜当たり平均10.82件の二輪車死亡事故が記録されていました。※3

通常の満月の夜は、1夜当たり平均8.84件でした。※3

ただし、この差が月の引力によって生じたと確認されたわけではありません。※3

研究では、目立つ月に注意が向くことなどが可能性として考察されていますが、仕組みは確定していません。※3

月齢カレンダーは、安全確認のきっかけとして考える

満月の日を知ることで、夜間運転への注意を思い出すきっかけにはできそうです。

しかし、月齢カレンダーに従えば事故を防げると、この研究で検証されたわけではありません。

満月以外の夜が安全であるという意味でもありません。

景色や月が気になったときは、走行中に見続けず、安全に停車してから楽しむことが大切です。

夜間は月の形にかかわらず、歩行者や道路の状況を確認し、無理のない速度で移動したいところです。

満月の夜には、米国の二輪車死亡事故が比較対象の夜より約5%多かったという研究があります。※3

一方で、月の引力が体内の水分や神経に作用して事故を増やすと証明されたわけではありません。

研究の対象と限界を理解し、夜間に注意をそらさない運転へつなげましょう。

Xのコメントまとめ

それでは、広末涼子さんの運転免許返納について、Xに寄せられたコメントをご紹介します。

以下は個々の投稿者の感想であり、報道内容や手続きの詳細を確認する資料ではありません。

筆者のコメント

今回の報道を読んで、運転しないという選択も、交通安全について考える大切な行動の一つだと感じました。

車は便利で、仕事や買い物、家族の送迎など、日常の多くの場面を支えてくれます。

それだけに、自分で運転する生活を変えることには、不便さや戸惑いもあるのではないでしょうか。

広末さんがどのような思いで返納を決めたのか、報道だけで心の内まで分かるわけではありません。

それでも、今後は自分で運転しないという行動を取ったことは、再び事故を起こさないための選択として受け止めたいです。

一方で、返納したという一つの事実だけで、過去の事故の影響までなくなるわけではありません。

事故によって傷ついた人や、生活に影響を受けた人がいるなら、その存在を忘れずに話題を読んでいく必要があると思います。

本人への評価を急ぐより、どのような事実が報じられ、これからどのような行動が続くのかを見ていきたいです。

Xでは、返納の決断を評価する声や、年齢に驚く声など、さまざまな反応が見られました。

免許返納という言葉から高齢者を思い浮かべる人も多いと思いますが、安全に運転できるかを考えることは、どの年代にも関係します。

私自身も、年齢や運転歴だけを理由に、自分は大丈夫だと考えないようにしたいと感じました。

今回紹介した車体色や満月の研究も、普段の運転を別の角度から見直す入り口になります。

ただ、興味を引く数字ほど、どのように調べたものなのかを確認することが大切ですね。

車の色を変えれば安全になる、満月を避ければ事故がなくなるという単純な話ではありません。

研究の結果を知ったうえで、日々の確認を丁寧にする方が、実際の生活に結びつくと思います。

例えば、夕方に早めにライトをつけたり、景色に気を取られず前方を確認したりすることなら、今日から意識できます。

助手席に座るときも、運転する人を急かさず、落ち着いて移動できるように協力したいです。

家族が送迎を担う場合には、予定を詰めすぎず、疲れた日は別の移動手段を選ぶ余地も持っておきたいところです。

移動の安全は、ハンドルを握る人だけでなく、同乗する人の配慮にも支えられていると感じます。

有名人のニュースをその場の話題として消費するだけでなく、自分の生活で何を見直せるかまで考えてみたいです。

次に車に乗るときには、時間に少し余裕を持ち、周囲を確認する基本を改めて大切にしたいと思いました。

引用文献

  1. ※1 Monash University Accident Research Centre「An investigation into the relationship between vehicle colour and crash risk」。
    https://www.monash.edu/muarc/archive/our-publications/reports/muarc263
  2. ※2 Furnessほか「Car colour and risk of car crash injury: population based case control study」。
    https://www.bmj.com/content/327/7429/1455
  3. ※3 Redelmeier・Shafir「The full moon and motorcycle related mortality: population based double control study」。
    https://www.bmj.com/content/359/bmj.j5367

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