2025年6月13日、東京都江戸川区で自転車に乗っていた母娘が、バックしてきたトラックに巻き込まれる事故が発生し、女性は死亡、女の子も軽傷を負うという痛ましい結果となりました。 ニュースで見ると他人事のように思えても、こうした事故は誰にでも起こりうるものです。 本記事では『事故の"その後"について』『事故の詳細情報』『事故に遭う確率』『ドラレコについて』をはじめ、『関連動画』『SNSの反応』『筆者のコメント』もあわせてまとめました！
続きを見る（全内容まとめ）
＜事故後に待ち受ける“人生が壊れる4つの代償”＞
損害賠償はあくまで入口。本当に怖いのは“人生レベル”で降りかかる現実です。
※1〜7の出典は、記事末尾の「出典一覧」に記載しています。
💥 自動車保険が適用されない場合もある？
- 飲酒運転・無免許・重大速度超過などの重大違反がある場合、対人補償などの相手側への賠償は支払われても、車両保険や人身傷害保険など“自分のための補償”が適用外となるケースがあります。※1
- 賠償額が1億円を超える時代です。保険金の上限をはるかに超えてしまうリスクがあることを忘れてはいけません。※2
⚖️ 相手遺族との民事裁判リスク
- 交通事故の大半（9割以上）は示談で解決しますが、死亡事故や重度の後遺障害が残る事故では逸失利益・慰謝料をめぐって裁判に発展することもあります。※3
- わかりやすく言うと、「事故がなければ将来もらえていたはずの給料」（逸失利益）や「本人のケガの苦しみ、または亡くなった場合の残された家族が受けた精神的ショックに対してのお金」（慰謝料）が、何千万〜何億円もの賠償を命じられることもあります。
▼万が一に備えた「証拠」が、あなたと家族を守ります。
💼 社会的制裁のリスク
- “名前検索＝事故”という印象がネットに半永久的に残り、信用・人間関係・今後の人生すべてに影響する恐れがあります。※4
- ニュースやSNSで名前が拡散されると、知人や親戚、会社、取引先まで名前が知れ渡ってしまいます。
- その結果、職場での懲戒処分・減給・異動にとどまらず、家族の学校や職場にまで噂が広がり法の制裁以上に重い現実を突きつけられる場合があります。
▼ドラレコは"万が一"の時、あなたの大切な味方になります
🚫 免許停止・取消とその後
- 免許停止：30〜180日、取消：再取得まで最長2年※5
- 営業・配送・建設など、車必須の職を失うことも。
＜事故の詳細情報＞
今回の事故の関連ニュースをまとめました👇
続きを見る（関連情報まとめ）
＜ドラレコの重要性について＞
パイオニアの調査によれば、録画失敗への不安を56.5％が感じており、約3割が買い替え・追加設置を検討していることが示されています。※6
そこで“買い替え・追加設置派”と“これから派”、それぞれに合うものをご紹介します！
▼ドラレコはピンキリ。良いものを選びませんか？
▼まだつけていない方 “手遅れになる前に” 万が一に備えましょう！
＜交通事故は2分に1件、年間2600人が命を落としている現実＞
あなたがコーヒーを淹れている、その間にどこかで事故が起きています。
🚗 年間2,663人が交通事故で命を落としている
- 令和6年（2024年）の全国の交通事故による死者数は 2,663人。これは 1日あたり約7.3人 が亡くなっている計算です。※7
📊 年間交通事故件数は29万件超"2分に1件のペース"
- 令和6年、警察庁が公表した交通事故件数は 290,895件。これは単純計算で、約2分に1件のペースで発生していることになります。※7
- 計算根拠：1年＝365日＝525,600分 ÷ 290,895件 ≒ 約1.8分に1件
🚗 最も多く命を落としているのは“自動車に乗っていた人”
- 令和6年（2024年）の交通事故による死者数は 2,663人。そのうち、「自動車乗車中」が1,068人（約40.1％）、「歩行中」が882人（約33.1％）と、この2つだけで全体の約73％を占めています。
- その他の内訳は、「バイク」417人（約15.7％）、「自転車」195人（約7.3％）、「原付」14人（約0.5％）、「その他・不明」5人（約0.2％）となっており、合計で 2,663人 にのぼります。※7
▼万が一に備えた「証拠」が、あなたと家族を守ります。
＜出典一覧＞
＜関連する動画＞
＜筆者のコメント＞
東京・江戸川区で起きた自転車とトラックの事故。亡くなったのは、朝の通勤・通学時間帯に子どもと一緒に自転車に乗っていた一人の女性でした。報道によれば、トラックがバックしてきたところに親子の乗った自転車が巻き込まれ、母親は命を落とし、娘は軽傷という、なんとも痛ましい結果になってしまったそうです。 まず、想像を絶するのは、その「瞬間」を目の当たりにしてしまった小さな女の子の心の傷です。自分を守ってくれていた母親が、自分の目の前で事故に巻き込まれて命を落とすという現実。小さな心にどれだけのショックと恐怖を与えたのかを考えると、言葉になりません。 一方で、「なぜこんな事故が起きてしまったのか」という疑問もわいてきます。バックするトラックというのは、運転手から死角が多く、注意が必要な操作の一つです。それにもかかわらず、自転車に気づけなかった背景には、運転環境の問題や確認不足、安全管理の不徹底など、いくつもの要因が重なっていた可能性があります。 そして、今回の事故が起きたのが“住宅街の路上”だったという点にも注目せざるを得ません。毎日のように親子が通るであろう道で、通学時間帯に起きた事故。どこにでもある日常が、ほんの一瞬で非日常に変わってしまう…そんな恐怖が現実になってしまいました。 この事故から私たちが学ぶべきことは、「車側の注意義務は当然として、歩行者・自転車側も100％安全ではない」という事実です。どんなに交通ルールを守っていても、不意の事故は防げないこともある。その無力さが、より一層この事故を重く感じさせます。 悲しいことですが、失われた命は戻りません。ただ、その命が無駄にならないように、事故を防ぐための取り組みや見直しが一刻も早く進むことを、心から願います。そして何より、この事故で母親を失った少女の心が、少しずつでも癒やされるよう、周囲の大人たちがしっかり支えていくことが求められると思います。＜出典一覧＞
Twitterでフォローしよう
Follow smartnews_tabi
